2015年6月17日

ニケシュ氏がソフトバンク入りした理由

ニケシュ アローラ ソフトバンク 孫正義

"後継者"ニケシュを口説いた孫正義の招聘力(東洋経済)
・孫正義流、失敗しないリクルーティングの3つのポイント

ひとつ目は、社外にいて、孫正義のカウンターパートナーとして働いて実績を上げた人物を選ぶということだ。

2つ目は、孫正義自身が直接口説くということだ。

3つ目は大きな志を共有するということだ。

ニケシュ・アローラは決算発表会でソフトバンク入りの理由を聞かれて、「成長力のあるアジアで仕事をするならソフトバンクだと思った」と答えている。

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あとTモバ欧州の役員だったこともあり、Tモバとの統合の可能性が低くてもスプリントを買収した孫社長のアニマルスピリットに惚れ込んだというのもあると思う。

Google時代の推定年収61億!ニケシュ・アローラの凄過ぎる経歴と人脈(えむえむNEWS)

スプリント買収は失敗に終わりにましたが、後継者を間接的に獲得できたというのは大きかったのではないでしょうか。

[追記]2015年6月19日
「後継候補」アローラ氏に報酬165億円 ソフトバンク(朝日)

一時金と(昨年9月から今年3月末までの)報酬として165億5600万円を支払ったとのこと。やはり期待値=マネーで評価というのが米国流でいいと思う。

ニケシュ氏の年俸は165億円だった!(川合雅寛)
165億円の内、145億円が一時金とのことだ。残り20億円が株式となる。
後継者として期待しているのなら現金と株式の割合が逆だと思った。

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